1966-04-20 第51回国会 参議院 決算委員会 第13号
昭和二十八年の独禁法大改正のときに、時の岡野通産大臣ですかね、あのときに、独禁法に、不況カルテルが入った以上、今後行政指導による勧告操短は行なわないと言明したことは、事実です。粗鋼の勧告操短は、これらの方針や公約にまるっきり反していると思う。これは、そこのところ理論的にこじつけて、事実関係に押し流されて、そして苦しまぎれにまた持ち出してきたのが粗鋼勧告操短であると私は解釈している。
昭和二十八年の独禁法大改正のときに、時の岡野通産大臣ですかね、あのときに、独禁法に、不況カルテルが入った以上、今後行政指導による勧告操短は行なわないと言明したことは、事実です。粗鋼の勧告操短は、これらの方針や公約にまるっきり反していると思う。これは、そこのところ理論的にこじつけて、事実関係に押し流されて、そして苦しまぎれにまた持ち出してきたのが粗鋼勧告操短であると私は解釈している。
○川上貫一君(続) 特に昭和二十八年の七月七日、その当時の岡野通産大臣は、昭和二十四年以前のものは全然わかりませんと答弁をしております。昭和二十四年のことです。今度の国会で、水田大蔵大臣はどう言いましたか。二十四年以前のものはわからぬと言っておる。これが事実なんだ。 こうしてアメリカは、ガリオア・エロアによって日本の国民には一度感謝をさせました。しかし、そのお金で何をしたか。
岡野通産大臣は河野一郎さんの質問に対してこれも答弁をしておられる。これも二十四年以前はわからぬと言っておられる。先日、大蔵大臣は、これもまたわからぬと言っておられる。時間をとるから一々読みません。二十四年度以前はわからぬ、調査ができない、これは現大蔵大臣の水田さんが言うておる。速記録がここにある。ところが、ここのこれを見ると、二十一年からちゃんと基礎数字が入っている。
その前に、河野一郎君が、予算委員会でいわゆる爆弾質問をやると言うてちょっとジャーナリズムをにぎわしました朝鮮に対する四千何百万ドルの債権のことについての質問をされたときに、岡野通産大臣はこう言っておる。「当時ちょうだいしたものと思っておったものでありますから、」、つまり日本から見れば債権ですね、それと比較するようなことはいたしませんでした、これはその当時の通産大臣ですね。
ここでいろいろ論議をされまして、初め政府の方は、この対米債権四千七百十二万ドルについては、ガリオアエロアの総額がいろいろ計算されて、そのときに対米債権は和殺さるべきだという政府の答弁でございましたが、あなたはそのときに、吉田総理並びに岡崎外務大臣、岡野通産大臣に食い下がって、この対米債権四千七群十二万ドルについては、商業ベースによるいわゆる独立したアメリカに対する債権であるから、これは絶対に相殺すべきではない
昭和二十八年七月十日の衆議院決算委員会で、時の岡野通産大臣は、「私は、その当時、これをちょうだいしたと思っておったものでありますから」、こう答えております。また、今大臣席におる水田大蔵大臣も、昨秋の特別国会の大蔵委員会において、私の質問に答えて、「私もその当時はもらったものと思っておりました」、はっきりそう言っておるのであります。小坂外務大臣はどうですか。
決定するならば、金額の問題の前に、そういう債務を一体負っていいのか悪いのか、こういうことが定められなければほんとうじゃないと思うのですが、これは憲法の解釈論になるから、あなたの方は、そうでない、正式に国会に提案してきめられてから初めて債務の履行が生ずるといえば、そういう解釈も成り立たぬことはないでしょうけれども、少なくともその当時の国民感情ばかりでなく、政府の当局もこういうことを——これは当時の岡野通産大臣
なお、この問題に関しまして、かって野党時代に爆弾質問と申しますか、予算委員会で、ガリオア、イロアの、債務でなしに、逆に日本の対米債権の問題について、農林大臣は非常な意気込みを持って、当時岡野通産大臣のときに御質問になっております。
局長は上からの命令によつてそういうことをしたのでありましようけれども、初めは岡野通産大臣は上げなければならないと言つておつたが、愛知通産大臣になつては、今その時期ではないというようなことを言つておつて、だんだん今度は変つて来て、そうして通商産業委員会でも反対しておるのに、今になつてぽかつと上げるということは、通商産業委員会を無視したものであると考えるので、政府当局は如何なる経路を辿つてこの値上げの段階
それからもう一つ電気につきましては先に岡野通産大臣のときには値上げは止むを得んだろうというようなことをぽかつと発表してしまつて、愛知通産大臣になつたところが現在の状態では値上げはそう簡単にできないというようなことを言つておられた。それからここの委員会において盛んに論議せられたときにはどうも値上げのほうに殆んど賛成をしてないような形であつた。
○海野三朗君 関連いたしまして……、只今豊田委員が縷々述べられましたが、初め電気料金の問題は岡野通産大臣のときには上げなければならないと言い、それから愛知通産大臣のときになつてからそれは簡単に上げられないというなかなか強硬な態度であつたように一般も見ておりますし、私どもも見ておる。
昨年本委員会におきまして私は、大蔵大臣小笠原さん、岡野通産大臣、それから時の管財局長の阪田さん等々との間に、本問題で、政府当局者との間に質疑応答を交わしたのでございますが、私は今日あることを常に心配しまして、帝石内部における紛争の経緯及び警告を政府当局に強く発しておきました。その要旨は国有財産としての帝石株券に対する管理を厳重にしてもらうということが一つ。
御承知のように四日市の海軍燃料廠の問題につきましては、数年間にわたつて国会内外においても非常な大論争が続けられ、前岡野通産大臣が昨年の夏に業界による収拾を決定いたしまして、閣議決定の上、新しく四日市石油精製株式会社を発足さすことに決定を見たことは御承知の通りであります。
その電力料金の今回改訂になる経緯については、政府当局におきましてはすでに岡野通産大臣の当時、電力料金の値上げは止むなしと、かなり明確な数字まで挙げて一割前後の値上げ止むなしということが談話で発表もせられ、昨年の秋以来新聞でもこれを報じているところであります。
本院におきましても、かような情勢の下において、本日以後調査を進めるわけでありますが、過般の国会におきまして、岡野通産大臣或いは政府委員のお答えを総合いたしますと、開発を重ね、いわゆる五カ年計画を完成する暁には、電気料金の三割前後値上り止むなしというようなことも言われたことがあります。
ただ当時非常に物資の少い時期に援助をしてもらつたものであるから、精神的な債務ではあるというようなことをお答えになつておりますし、また決算委員会におきましても、記録を詳細に調べてみたのでありますが、岡野通産大臣もあるいは緒方副総理も、そういう意味合いの御答弁をされているのであります。
前の岡野通産大臣は、吉田内閣の方針をいささか逸脱した程度においてでも、中共貿易に対してきわめて熱意を示しておつた。予算委員会等においても、その熱意を発表されておつたのでありますが、新大臣のこの中共貿易に対する抱負はいかがでございますか、お伺いいたしたいのであります。
○倉石委員長 岡野通産大臣より発言を求められております。これを許します。岡野国務大臣。
それから緒方副総理も出て演説をしておられる、小笠原蔵相も出ておられる、岡野通産大臣も出ておられる。顔ぶれから見まして、国会以上に経団連の会合を御重視のようであります。話の内容にいたしましても、国会でお話にならないことをお話になつておる。今の労働法制改正意図のごときもそうであります。
当面の問題は硫安が今一番の差迫つた問題になりまして、昨日もるる申し上げましたが、本日の新聞には岡野通産大臣が、硫安の輸出は困難であると答えたというように誤つて読売新聞かに伝えられておりましたが、私が承りましたのは、困難とおつしやつたのではなくて、需給が逼迫しておるから農林省と十分に相談して、貴意に沿うように努力したいというように伺つたのでありますが、多少新聞に誤つて伝えられた点は遺憾であると存じております